Otoyadiary

語学の話題がうっすら多めの日記

大阪で太陽の塔の中に入った

見たい展覧会があったので大阪まで行ってきた。ついでに太陽の塔の中に入ってきた。

はなだこのネギマヨ
はなだこのネギマヨ

大阪に到着してまず行くのは駅近くのはなだこ。ここはいつも行列が出来ているが、この日は15分くらい並ぶだけですんだ。大阪に行ったら必ず食べることにしている。ノーマルのたこ焼きかネギマヨかはその時の気分で。


電車に乗って小一時間で吹田市万博記念公園。日影がほとんどないので暑い。入場すると正面に太陽の塔が聳え立っている。ちょっと正面を外して写真を撮るとまだかわいい。

太陽の塔
太陽の塔

近づいていくとだんだんと威圧感というか迫力が出て来る。

太陽の塔
太陽の塔

裏側に回ると過去を象徴するらしい「黒い太陽」が見える。黒い太陽自体は少し不気味だが、塔全体の形はバタフライしている人のようにも見えてどことなくユーモラス。

黒い太陽
黒い太陽

塔の中に入る。予め専用サイトで入場予約をしておいたのだが、空きがあれば当日その場で入場券を購入することもできるようだ。


内部ではまず「地底の太陽」(復元)とご対面。大阪万博の際には地下に展示されていたそうだが、オリジナルは解体時に行方不明になってしまったそうだ。

また、ここでは当時の展示を抽象的に表現した映像が流されている。

地底の太陽
地底の太陽

いよいよ塔中心部分の生命の樹ゾーンに入る。オリジナルの部分も残っているが、放置されていた間にだいぶ劣化が進んでしまったらしく、かなり修復が入っている。また、当時はエスカレーターで内部を上がっていく形になっていたらしいのだが、現在は階段(あるいは足の悪い方はエレベーター)で上がっていく形になっている。

生命の樹の生き物たちも、当時は一部動いたりしていたようなのだが、現在はそういった動きはすべて止まっている。

つまり、現在の太陽の塔内部で得られる体験は、当時万博会場で体験できたものとはだいぶ違うものになっている、という点には注意が必要だ。

とはいえ、それでも一見の価値は十分にあった。

生命の樹
生命の樹

なお、生命の樹ゾーンでは手荷物落下防止のため、地階以外では写真の撮影ができない。例外として、500円追加で払って落下防止の専用ストラップを購入すれば、2階以上でも撮影できるらしい。商売上手というか何というか。ただ、調査や報告などで写真が必要だったり、上の方のオランウータンがどうしても撮りたい、みたいな目的がないのであれば、地階で撮れれば十分だと感じた。


この後は国立民族学博物館に行く。