Otoyadiary

語学の話題がうっすら多めの日記

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

TOCFL Level 4にぎりぎり合格していた

otoyadiary.hatenablog.com 先日の日記でTOCFL Band Bを受験してきた話を書いたのだけれど、公式ウェブサイト*1で試験結果が閲覧できるようになっていた。結果は聴解は進階級 (Level 3)、読解は高階級 (Level 4)で総合成績は高階級 (Level 4)。聴解より読解…

客家語版『白い牙』が出版されたらしい

アメリカの小説家、ジャック・ロンドンの『白い牙』の客家語版が出版されたとの発表があった。 www.hakka.gov.tw 私の知っている限りでは外国語文学の客家語への翻訳はサン・テグジュペリの『星の王子さま』*1、ヘミングウェイの『老人と海』*2に続いて3作目…

トルコの書店からクルド語の本を買った

基本的に私が語学をやる目的というのは、大きくふたつある。ひとつはその言語の構造(統語的なものだったり、形態的なものだったり、音韻的なものだったり)を理解したいという、言語そのものに対する興味。もうひとつはその言語の話者によって書かれた文章…

上野で黄土水と田中一村を見た

上野まで行って展覧会を二会場はしごした。はじめに訪れたのは東京藝術大学大学美術館で開催されている「黄土水とその時代」*1展。 藝大美術館はさほど会場面積は広くない美術館なので、展示も小規模ではあった。前室には当時の東京美術学校で教えていた藤島…

TOCFL Band Bを受験してきた

先日実施された華語文能力測験 (TOCFL)*1のBand Bの試験を受験してきた。TOCFLについては詳しくは公式サイトを見てもらうのがいいと思うけれど、簡単に書くと中華民国政府、正確には國家華語測驗推動工作委員會という団体が実施している中国語の検定試験だ。…

4冊目の客家語教科書を読みおえた

読み終える度に経過報告をしている気がするけれど、4冊目の客家語の教科書*1を読み終えた。この客家語分級教材シリーズ、それぞれの巻の対象学年がよく分かっていないのだけれど、1冊1年と仮定すると、この巻は小学校4年生向けくらいの内容なのだろうか。 《…