読み終える度に経過報告をしている気がするけれど、4冊目の客家語の教科書*1を読み終えた。この客家語分級教材シリーズ、それぞれの巻の対象学年がよく分かっていないのだけれど、1冊1年と仮定すると、この巻は小学校4年生向けくらいの内容なのだろうか。
10課構成なのはこれまでの教科書同様だが、一つひとつの課の文章が長くなってきており、知らなかった単語や表現もだいぶ増えてきた。今までの教科書は1日1課ずつ進められたけれど、この教科書は平均すると1課に2日くらいかかっていると思う。
本シリーズの良いところは、客家語の学習と同時に客家の文化についても知ることができる点だ。この巻にも「過年」「尞天穿」「掛紙」など、台湾の客家の年中行事についての文章が納められている。
ここに出てくる単語と表現を覚えることで、着実に客家語の基礎力の向上に繋がっていると感じるので、これからも読み進めていく。